初秋

頭痛でめざめた土曜の朝
やはり雨であったか


そら3


大学まで歩いてたら日が差してきた
月見草のむこうに秋の青色

空が高くてうれしい
ワタシの心にこびりついた
1週間分の泥が落ちていくよう


はな6
この美しい黄色の前にて
彼は落ちついて「大」を1本


湿度がそうとう高い
歩きたくないオーラ全開だが
ジュースの魅力は彼にとって大きいらしい
前を向いて歩いてる

しかし・・・
しつこいと思いながらまた口に出す

大学法人の構内にあって
この小さなジュース1本120円って
ボッタクリではないのか

妖怪たちと戦い疲れはて帰宅
夕食で楽しむ1本のビール
(正しくはリキュール発砲性)
それが6本で税込598円だ

どー考えても
暴利をむさぼってるとしか思えない


あるく5


まっ それでも
彼がしあわせなのだからと
おのれを納得させる


今日の日めくり
『神は呼び掛ける声よりもすすり泣きのほうに先に気づく』 アウグスティヌス

まパンチ

ワタシは人には甘えたり頼ったりしないタイプ
困難にもひとり立ち向かい戦う


ねこ2


でも
「ま」は別だ
デレデレデレべたべたべた

しかし
彼はクールだ
一緒に寝てくれないし

夜遅く 彼のそばにいつまでもいると
寝てたはずなのにパっと起き
ワタシの正面にお座りする

「あっち行け」
そう言ってるのだと思う

「そんな冷たいこと言わんと」
酔っぱらいのオジちゃんが
おねえちゃんにからむかのように
ギュッと抱きしめる


ねこ


バシっ
あのプヨプヨの左手肉球で
ワタシの頭をパンチ

か かなしい


今日の日めくり
『熱心さなしに偉大なることがなされた試しはない』 エマソン

いただきもの

スダチをもらった
さて どうしたもんか


すだち


じつはワタクシ
かぼすとのちがいがよくわからないのであります


秋刀魚もないし白菜の漬物もない
青魚の刺身でもあればいいのだがない
焼酎のお湯割りもよいと思うのだが
こういう時に限ってない
うーんうーん困った

そうだ
家庭菜園で作ったという
ピーマンももらったんだった
もぎたてのツヤツヤがうれしい


ぴいまん


料理はあとでゆっくり考えるとして
新鮮なうちに記念撮影


今日の日めくり
『人は自分の評価どおりの人間である』 ラブレー

リード

職場のファクシミリに
自己啓発セミナーの案内がたくさんとどく


まあ2


人材は財産だもんなあ
よしっみんな行って来てくれたまえ

ウチの上司はとても器の大きな人間でらっしゃるので
そんなセリフは出てきません

何が書いてあるのだろうか
キャッチコピーを読んでみた

・リーダーの資質とは
・若い人に慕われる上司の3か条
・注意するだけではダメ
結果を出す姿勢に部下はついてくる


じゅうす6


どっと疲れてきた


今日の日めくり
『財産をなすのも失うのもただ一言で十分だ』 ソフォクレス

なすほうの一言を知りたい

パン命

彼は寡黙なナイスガイであるが
しかし朝食時は変貌する


おとこまえだ


温泉地で旅館に泊まるとき以外
朝はパンと決めている

オーヴントースターでタイマーを回したとたん
ファンファンファン

バターケースをあける音に
ヒャイヒャイ

美味しそうな色に焼けたパン
バターを塗る時間がしあわせ


左下でパニックになっている1名がいるのであせる

はよくれ!
小さな一切れをヤツへ

もっと くれんかい!
コーヒー飲むんだから待って(怒)

右左往復 クルクル回転
鼻ならし全開キューンキューン
とてもじゃないが落ち着いてパンを食べることができない


今日の日めくり
『確信した事を成し遂げるだけの力はだれにも残っている』 ゲーテ

加藤さん

あの素晴らしい愛をもう一度♪
台所で洗い物をするときに口ずさむ


マッハ


フライパンを磨くときは
青年は荒野をめざす♪

現実がツラクくなったなら
シンガプ~ラ♪
鼻にかかった声が好きだなあ

悲しくてやりきれない♪
安心して寝ている「ま」のそばで
情感たっぷりに歌う


レンガ2


40年近く前のこと
深夜のラジオで北山さんが
新しく出す本の話をされていた

「秘密の京都」という題名ではないかと思う
ぜんぜん自信はないが
精神科医でたしか大学が京都だった
そうそう加藤さんの出身地もそのはず

京都好きの私は 
お寺 路地 美術館が好きで毎週のように通っていた
すぐに本屋に走り購入 本のとおりに巡った

あのころ
賀茂川べりにすわり
あきもせずずっと流れを見つめていた
何を考えていたのだろう

そう秋が近いし
紬の着物に前衛的な柄の帯
知人から譲りうけた蛇革のハンドバッグ
よしっ これで決め
哲学の径を歩いてみようかな


今日の日めくり
『過去は序言である』 シェークスピア

駅前のオジちゃん

ベンチでビールを飲むオジちゃん
この8月に見たのは1回だ


くららせ


7月だったと思う
早く仕事がおわれた日に駅前で飲んでるのを見た
なんだか安心した
足元にはお年寄りのラブが寝ていた
少しやせたように見える

盆休み前の朝のことだ
涼しい風が吹いていた
ひさしぶりにオジちゃんを見た
いつもと違う場所にすわってる
朝だから飲んではいないが
いつも一緒の子がそばにいない


昼顔


駅前に用事があったから
買い物に行くから
だからラブさんは家で待っているんだ
そうにちがいない

でもワタシの心の中は そう思ってはいない
だから
涙がポロポロ落ちた


今日の日めくり
『金物は使っているうちに光り出す』 オウィディウス

あやしい

パピーのころ彼は
自分の「大」が好きだった


大学花


ハウンド系に多いといわれるアノこと
獣医さんは
べつに気にせんでええんちゃうの~
軽いノリで言ってくれるが ワタシは気にした

オトナになりしなくなったが
それでも時々あやしげな行動をとったことがある

アンタ 食べたでしょ
ドスの利いた低い声でささやく

ぼ・・ぼく 食べてないデス

ウソゆうたらアカンよ

食べてないって!少しかじっただけデス


かえるう


きのうの大学散歩で
久しぶりのあやしげな動きあり

くんくんくん
なに臭ってるのかなあ?
近づくとイノシシの落とし物がある

彼は
誘惑に勝てなかったらしい

本人は気にしている様子
でも 
ワタシは気にしてないフリをすることにした
悪いのは
写真を撮っていて気付けなかったワタシなのだから

ただ
その口で顔をなめられるのは避けたい


今日の日めくり
『空想は感情に似ているが感情とは反対のものである』 パスカル

処暑

泥沼は臭い
でもクサイ中に身を置き
初めて見えてくるものもある
ワタシは少しだけ学んだ


くらせせ


上田さんの歌にある
「大阪の海は悲しい色やねえ」

たしかに
大阪は海も川も悲しい色だ
でも なぜかなしいのだろう
きれい 透明であることが「正」だからだ

では汚いのは「悪」か?
そうとは言い切れない

禅問答を楽しんでいるわけではない
うまく言えないが・・・
こういうときに語彙の貧困がツライと思う


あるかん4


ワタシは今
いろんなことに耐えている真っ最中
ガマンは平気の平太郎だが
おのれの立場を守ることに必死の妖怪たちが許せない

ただ
ワタシが許せんと思ってる奴らは奴らで
やはり もっと偉い奴らに
忍の一字で耐えているのだ


今日の日めくりは二十四節気
『旺盛な太陽も次第に衰え、暑熱も退くと言う意で処暑と言い
天地清く爽やかとなる。』

しあわせ8

ドロドロしたものを抱えておりますが
自分のするべきことにだけ集中して働きます
では仕事にいきます


じゅうす2


キミさあ
そんなに早く歩かなくても
自動販売機は逃げないよ


じゅうす4


携帯電話カメラのシャッターが追い付けない
早すぎる
おーい 大丈夫かあ


じゅうす5


お盆の4連休
家の中もバルコニーもそうじした
たくさんの洗濯物が干せた
ベージュだったラグも白に戻った
「ま」の歯みがきもしたしワタシの散髪にも行った

そして
いろんな事を考える時間もあった

盆休みの前は不愉快の極みだった
口にすると舌がただれそうなことがあった

ものすごい偉い方々の
会社でのポジションに固執するエネルギー
ワタシはいつも頭が下がる
肩書の多さは名刺の1行に収まらないし 
多種多様な漢字の量にはビックリ

そいつらの権力争い 
異臭を放つ泥沼に引きずりこまれたワタシ

足が抜けない もがくほどに沈んでいく


くらっせ


動かないことだ 今は
とにかく
自分らしくあれ 正直であれ

人のせいにすることなく 逃げることなく
現実から目をそらさないことだ

まだ
たくさんのことが解決していないけれど

連休のあいだは「ま」とふたりきり
しあわせな時間を過ごすことができました
ご先祖様に感謝

そして
お墓参りに行けなくてごめんなさい

ワタシをとりまくたくさんのことを片付けたなら
ご報告に参ります


今日の日めくり
『鉄は熱いうちに打て』 プラウトゥス