時間

年末のこと
賀状を出さなければと気になっていたが仕事を言いわけにしていた
大晦日に作れば3日につくだろうと考えていた
で、PCにプリンターのUSBをさしたなら「インク切れ」と表示された

40年間、元旦につくようかかさず送ってくれる友人がいる
ありがたいと感謝している

でも未だに返事を出せていない
インクも注文していない
2月がこようとしているのに

寒中見舞いでゴメンナサイと言おうか
立春まであまり日がない
いそごう!
           ま33
           いい歳して何やってるんですか・・・


0.5秒

仕事帰り、世話になってる獣医の待合室チェックをしてしまう

車窓をビュンと流れること1秒の半分以下
夕方の診察待ちの人が見えるのだ
月曜日と週末はやはり多い
不安そうなワンの背中が見えようものなら
眼がしらがプルプルして鼻のおくがツンとなり
メガネがくもってしまう

普段の日には誰もいないときもあり
院長先生がそうじをしている
ヒマそうだ

ホっとする

           ま34

上顎と下顎

デジカメを持っていない
載せているのは前の携帯(スマートフォンではない)で写したもの
いろんな方のブログを見ていかに画像が粗いかよくわかる

20代の頃、一眼レフで撮るモノクロ写真が好きだった
そのころだからデジタルではないしオートもついていなかったと思うが
白と黒のそのあいだにある色幅のゆたかさを想像し楽しんでいた

今の携帯(スマートフォンではない)の画像が気に入らない
陰影がですぎるところが好みでは無いのだ
撮った「ま」がショボショボした爺さんワンコになってるし
「こんな老けてない!」と全部削除した

コンパクトデジタルカメラの購入を少し考えているところ
でもどうせなら一眼レフがほしい
でもそんなお金ないし

もんもんもん
 
               ま16
               トイレペーパー芯あごにはまるの図 


6回転

ガサツなので床に物を落とすことがある
洗剤のボトルが小さな頭を直撃してはいけないので
台所の入口に仕切りをつけている

ごはんを用意中、彼は仕切りの外で
ひゃいひゃい鼻を鳴らしワナワナしている

トッピングも完了しボウル片手に仕切りをまたぐと
居間にある「ま」専用ランチオンマットまで
彼は6回転しながら私についてくる

たたんだ洗濯ものをラグの上に置こうが
ぶつかることなく台所から居間まで右まわりで6回転

         ま17
         その理由を聞きたいんだけど

アホちゃう

今朝は門の貼り紙を確認して大学の中へ
「センター試験は先週だったし」
人の気配がない早朝の散歩を楽しんでいた

桜の枝先からウグイスに似たさえずりがする
白丸の頬をした尾長の子がいた
みんななぜ春がわかるのだろう

あまりにも静か
いやな予感ザワザワ
そういえばサッカーを練習する学生がいない
遠くに腕章をしたスーツ姿の人が数人見えた

まずい!
ワン小脇に抱え門まで走り外へ出た
もういちど貼り紙を読んだ

「17日18日はセンター試験
 24日25日は追試験のため関係者以外は・・・」
ちゃんと記してある

           ま11
自分はアホじゃないかと思う
いや、疑ってはいけない思いっきりアホだ

あの反省はなんだったのか




白髪

背骨ラインの下方、坐骨のあたりに一本の白い毛を見つけたのは7歳のとき
まっ黒ツヤツヤの中でピョンと飛びでていたのだ

ワタシの頭の90%は白
月に2度のカラーリングはかかせない
でも「ま」の白髪1号はせつなくて泣いた

もうすぐ11歳
下あごはロマンスグレイといったところかな

人生の後半はゆっくりと歩もう
いっしょにね
       ま15
       目ヤニあり 

泳ぎ鯛

冷凍「たい焼」のファンになった
コンビニエンスストアーで2個入り税抜き100円だと思う

休日のふだんより長めの散歩から戻って
洗濯物を干しおえた10時ごろ猛烈に食べたくなる

レンジで解凍し表面をオーブンでカリっとさせ、かじる
日頃の不満・イライラ・むかつきがホエーっと消えていく

もちろん、餡は尻尾まで入っていない
身の方にも3分の一くらいだろうか

でもうれしい

そういえばプールにここ数年行ってないなぁ

高めのホテルでバスローブをはおり
デッキチェアで本を読む
バブルに浮かれていたあの頃がはずかしい

肩はコリコリだし・・・泳ぎたい

桜咲く

キーンっとする極寒の朝、大学内にある桜並木の下を歩いていた

日曜日は人の気配が少ない
それでも、その日はとくに静かでグラウンドで早朝練習する子もいなかった

こんな寒いのに桜の芽少しふくらんでるよ春近いのね♪

「ま」に話しかける
ふたりきりの静かでおだやかな時間が好き

そのとき50メートルくらい先で人の気配あり
腕章をつけている方数人がこっちの方を見てあわてている
何かがあったのだろうか、ワタシも振り返るが何かよくわからない

腕章の人と警備員の人が小走りでこっちへ近寄ってきた

「今日は大事な試験の日なので申し訳ないのですが外に出てもらえますか」
「えっ?ぜんぜん知らなかったわ」
「・・・・・・門のところに貼り紙があったかと思いますが」
「キャーすみません すぐ出ます!」

ワンを抱き上げて思いっきり走ったなら門のところにしっかりと紙が貼ってあった
「センター試験のため関係者以外は・・・」
受験生たちが来る前だったからよかったものを

思いっきり反省して
その後は毎年ニュースで確認するようにした
きのうも門の外からそーっとみまもりました

ごめんね

散歩に行くときは建物外に出るまで抱くようにしている
(管理規約もそうだがワンコ苦手の住人もいるだろう)
しかし今朝は腰があまりに痛く「ぎっくり」になると困るから
エレベーターまでトコトコ歩いてもらうことに

ドアが閉まるなり床に水たまりをつくった
だれかが乗ってくる前にとあわてて拭き取った
あせっていたので少し強い口調で「ま」に注意した

見上げる小さな黒い目はうるんでいた
「わざとしたんじゃない・・・」

そうだった、君はワタシより年上だった

自分自身だってトイレが近くなったように感じ
コーヒーをひかえようかなとしてたくせに

この小さな子の変化に気付けなかった
なんてダメなやつなんだ私は

君はわるくない悪いのは私だ
あやまる



二十年

早寝早起きが好きだ

5時起きがあたりまえになって長い
梅の花がおわるころウチのテレビは家具となる
きっと子供の寝る時間には布団の中、もっと早起きとなる
4時台に起きたら出勤前に勉強することもできるし
とてもいいことだと思う

若いときは8時起きでもつらかった
だから夜明け前が一番深い眠りの中だった
震災の時もそうだった


          ま9


あの日の事をよくおぼえていない
あえて思いだそうとしないのだろうか
頭の中でロックがかかるのかもしれない

通勤時の車内広告
地域のコミュニティ新聞などで目にする機会が多くなった

20年

想っていることを
言葉にしてあらわすことのむずかしさを感じている